宇佐市平和資料館開館10周年記念企画展・シンポジウム

宇佐海軍航空隊は昭和14(1939)年、艦上攻撃機や艦上爆撃機と呼ばれる航空機の訓練を行うための部隊として開隊しました。その施設や建物の多くは戦時中の空襲や戦後の復興のなかでその姿を消してゆきましたが、落下傘整備場や爆弾池、各地に点在する掩体壕などの戦争遺構は地域住民の協力もあり、現在にまで残されてきました。

戦争の惨禍を二度と繰り返させないためには、過去を忘れることなく、未来へとまたその記憶を伝えていくことが肝要です。しかし当時の記憶を如実に語る戦争体験者は高齢化し、「モノ」として長く残すことができる戦争遺構がその大きな役割を担うようになりました。

そして平成25(2013)年、宇佐海軍航空隊の歴史や宇佐への空襲について伝え、戦争の悲惨さと命の尊さ、平和の大切さを学び考えるための施設として、宇佐市平和資料館が開館しました。

本年、令和5(2023)年に、宇佐市平和資料館は開館10周年を迎えます。それに際して、開館10周年を記念し企画展およびシンポジウムを開催します。

チラシ

宇佐市平和資料館 開館10周年企画展「戦争遺構 保存整備のあゆみ」

内容

企画展「戦争遺構保存整備のあゆみ」では、宇佐市が行ってきた戦争遺構を未来へ残すための取り組みや発掘調査、研究の成果を公開し、戦争遺構の整備前後の姿を比較することで、戦争遺構そのものの歴史やその意義について知るための場として、多くの展示をご用意しています。

展示風景1
展示風景2

期間

令和5年5月26日(金曜日)~7月9日(日曜日)10時から18時
※日曜日のみ17時閉館

場所

宇佐市民図書館 2階 渡綱記念ギャラリー(月曜日休館)

 

入場料

無料(申込不要)

宇佐市平和資料館 開館10周年記念 シンポジウム(終了しました)

戦時下に築かれた建造物や戦争遺構を国内外から取りあげ、宇佐市の戦争遺構のもつ価値を再認識し、次の世代へどのように継承していくべきかを考える機会として、講演とパネルディスカッションを開催しました。

第一部 講演:「満州国近代建築遺産と宇佐の戦争遺構の語るもの」
     講師:船尾修氏(写真家・第42回 土門拳賞受賞)

第二部 空がつなぐパネルディスカッション「戦後80年に向けてー戦争遺構の保存整備と歴史の継承ー」
     コーディネーター:平田崇英氏(豊の国宇佐市塾塾頭)
     パネリスト:船尾修氏(写真家・第42回土門拳賞受賞)
           空がつなぐまち・ひとづくり推進協議会 各自治体代表者

会場風景1
会場風景2

日時

令和5年6月3日(土曜日)13時から15時30分

場所

宇佐市民図書館 1階視聴覚ホール

入場料・定員

入場無料・定員先着100名まで(コロナウィルス感染状況により変動の可能性あり)

問合せ

宇佐市教育委員会 社会教育課  文化財係
TEL: 0978-27-8199