高居地下壕
高居地下壕 (たかいちかごう)
空襲を避けるために掘られた横穴壕で、全長約146メートルあります。壕の内部は5ヶ所に分岐しており、壁面には柱や板貼りの痕跡が残っています。 空襲に備えるために、駅館川東岸の崖面に多数の横穴壕が掘られました。大部分の横穴壕は立ち入り禁止となっていますが、1基だけ宇佐市の文化財に指定して保存しています(2005年8月15日指定)。 1945年4月21日の空襲で航空隊は壊滅的な打撃を受けました。5月以降は司令部や病院、通信施設などの主な施設は横穴壕に移されました。 一部には軍用機なども入れられていたことが記録に残っています。 終戦前後の記録に、この横穴壕は海軍の技術者が生活をしていた壕であることが書かれています
スポット情報
- 所在地
- 宇佐市大字上田1436
- 駐車場
- あり(鷹居地区公園駐車場:普通車14台)
- トイレ
- あり(鷹居地区公園駐車場内)
- お問合せ
- 宇佐市教育委員会 社会教育課 平和ミュージアム建設準備室 TEL:0978-27-8200 文化財係 TEL:0978-27-8199