記憶をつなぐ Vol.36(慰問帳)

収集資料や今に残る戦争遺構にまつわる「記憶」を紹介します。 

慰問帳
国外の戦地にいる将兵の慰問のため、別府市亀川国民学校初等科6年の女子児童15名が描いた絵画が綴じられています。もともとは別府の東別院にあったもので、実際に戦地に届いたかは不明です。戦地の将兵には子どもたちの絵や手紙などを入れた慰問袋が送られましたが、国内や郷里の様子を知り心が癒されるものでした。
慰問帳①
慰問帳②
慰問帳③