記憶をつなぐ Vol.85(真空管ラジオ)

昭和初期のナショナル(現在のパナソニック)製真空管ラジオです。大正14年の放送開始後、ラジオは急速に普及しました。当初は芸能娯楽や教養番組が中心でしたが、満州事変以後は戦況のニュースに比重が置かれるようになりました。また、戦時中のラジオは、金属供出等で小型化されたり、木材などの代替素材が使用されたりしました。ラジオは家庭への情報伝達や娯楽の主役で、終戦の玉音放送もラジオで国民に伝えられました。