記憶をつなぐ Vol.11(防火弾)

収集資料や今に残る戦争遺構にまつわる「記憶」を紹介します。 

防火弾
空襲などによる火災の備えとして開発された投げ込み式の消火剤です。真空の容器に入った液体は不燃性のガスとなり、延焼を食い止める効果がありました。太平洋戦争末期、日本各地は米軍機による空襲をうけるようになります。宇佐への初空襲は昭和20年3月18日ですが、その後も終戦直前の8月8日まで空襲が続きました。
防火弾①
防火弾②