記憶をつなぐ Vol.13(4月21日の空襲と爆弾池)
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収集資料や今に残る戦争遺構にまつわる「記憶」を紹介します。
4月21日の空襲と爆弾池
昭和20年4月21日、米軍のB29爆撃機が投下した爆弾の痕に水が溜まり、爆弾池と呼ばれています。発掘調査で当初の大きさは直径約10m、深さ約1.2mと判明しました。多数あった爆弾痕は航空隊跡を水田に戻すなどでほとんど埋められましたが、ここは元の所有者の意志で護られ、航空隊の跡地には一つだけ残されています。