記憶をつなぐ Vol.67(信号拳銃)

信号拳銃は照明弾や発煙弾などを発射する銃で、通常は海上や地上から航空機への救難信号用として用いられます。これは、高森城跡の発掘調査時に出土したもので、日本で設計・製造された十年式信号拳銃と思われます。日本海軍では航空機用信号銃として用いられ、真珠湾攻撃の際には第一次攻撃隊の攻撃合図にも使用されました。

信号拳銃