記憶をつなぐ Vol.57(上野六十男飛行兵曹長日記)
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収集資料や今に残る戦争遺構にまつわる「記憶」を紹介します。
上野六十男飛行兵曹長日記
上野(うえの)六十男(むそお)飛行兵(ひこうへい)曹長(そうちょう)は第四期予科練習生出身。艦上攻撃機の搭乗員として昭和14年12月から16年まで宇佐海軍航空隊で教員を勤めました。昭和18年11月5日、空母「瑞(ずい)鶴(かく)」の艦攻隊として第一次ブーゲンビル島沖航空戦に参加し、戦死。日記には、宇佐空での訓練指導の様子や自身の心境、家庭生活などが綴られています。